- マーケティングの話
新規クリニックのWEB集客失敗事例【簡単なホームページでの集客】
新規のクリニックがWEB上で集客を行う上でホームページを持つことは重要な要素ですが
このホームページを安易な考えで作成してしまうと思わぬ落とし穴があります。
今回はそのよくある失敗事例をお伝えし、どうすれば防げたかもお伝えします。
目次
よくある失敗例:とりあえず簡単なホームページを作って集客しよう
新規クリニックの開業準備は大変です。
開業したらしたで患者様をしっかりと呼びこんでいかないと
売上が出ないので、とにかく早く本格的な集客をスタートさせたいのも分かります。
ただ、この突貫工事のようなスタートは往々にして失敗しがちです。
いざ開業!ただ、初動が悪い
患者様の目はシビアです。
業種にもよりますが、昨今はクリニックが近場に何件もあるというのは普通のことになっています。
郊外も車での移動が日常ですので、車で移動できる範囲のクリニックとなるとかなりの候補数があるでしょう。
しっかりと力を入れて集客ページを作っている競合がいる中で、簡易的なホームページで勝つのは非常に難しいです。
ここで更なる泥沼へ…「やっぱりSEOか?・やっぱりSNS広告か?」
成果が悪かった時に陥りがちなのが集客手法が悪いという考えです。
特にクリニックは実数で計測しているので、WEB上の数値と実数をつなぎ合わせるのが難しい業種です。
ここを感覚で「やっぱり今はSNS広告だ!」等と決めて動いてしまうと
本質の問題からずれてしまい、ずっと数打てば当たる作戦で時間もお金も浪費してしまいます。
集客の基本の考え方「順当なキーワードで流入してCVしない場合はおかしい」
勿論、100発100中ではないですが、それなりの数のユーザーが
順当なキーワードでホームページを見ているのに問い合わせや予約が入らないのはおかしいです。
完全に「興味をもってもらえていない状態」です。
ですので、ホームページに来た患者に「興味を持ってもらう」ことが重要となります。
開業してからページ修正をしていたら遅すぎる
集客が弱いページというのが分かり、修正するにしても外注している場合はこれまた大変です。
外注先に急遽納期を抑えてもらったり、特急料金で普段より高く取られたりする場合もあります。
その間はずっと成果が悪いまま集客を続けないといけないので、とても非効率な運営になってしまいます。
最初に制作費用を抑えてしまったばかりにより時間も投資もかかってしまうという非常に悪い典型例です。
最初だからこそ、WEBホームページにはこだわろう
これはホームページに限らず、広告用LPに関しても同じですが
最初だからこそ競合に勝てる内容で満足のいく出来に仕上げましょう。
例外として、クリニック内に小回りの利くデザイナー等がいる場合は問題があってもすぐ変更等は出来ますが
外注に頼っているクリニックは最初にしっかりと作りこむ必要があります。
WEB集客はクリニックにとっては必須の項目なので、必ず事前に良いホームページを作成しましょう。
良いホームページであればどこの媒体からでも集客できる
勿論、媒体によってターゲット層はある程度違いますが
魅力的なホームページを持つクリニックはどこの媒体からでも集客は出来ます。
こういう状態になれば「どの媒体を使えばより効率的に集客が出来るか」という段階になってきます。
集客に困っている病院は是非ご相談ください。
クリマケは業界内での成功実績を多く抱えたマーケッターが在籍しています。
困っていることは意外と業界では「あるある」のことが多いです。
セカンドオピニオンのような相談もお受けしております。
是非お気軽にお問い合わせください。