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デザインの雰囲気を表す言葉とその特徴

こんにちは。デザイナーのyanagiharaです。

何か制作物を外注する際に、「デザインのイメージや雰囲気がうまく言葉で伝えられない・・・」
そんなお悩みはありませんか?

参考のWEBサイトやチラシなどを使用し、視覚的に伝える方がイメージの共有はしやすいですが
言葉でデザインの雰囲気を伝える必要がある状況もありますよね。

そこで今回は、【デザインの雰囲気を表す言葉とその特徴】について、3つご紹介していきます!
各デザインイメージの制作時に役立つポイントも合わせて記載しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

デザインの雰囲気にはどのようなものがある?

クール

IT業界やスポーツ業界のデザインによく使用される雰囲気です。
色は青や無彩色が使われることが多いです。

クールにも様々な種類のものがあり、表す以下のキーワードと合わせてに用いられます。

・洗練された
・未来的
・エッジの効いた
・モダン

クールな雰囲気を出すためのポイント

◼︎シンプルさを保つ
無駄な装飾を避け、クリーンで直線的なデザインを心がける。必要最低限の要素だけを使用し、洗練された印象を与える。

◼︎カラーパレットの選定
ニュートラルな色(グレー、ブラック、ホワイト)や、クールトーン(青、緑)を使って、落ち着きとスタイリッシュさを演出する。

◼︎質感と素材の活用
高品質な素材や質感(例えば、マットな仕上げやメタリックなアクセント)を取り入れることで、洗練された印象を強調する。

 

ポップ

子ども向けのデザインや商業施設などでよく使われる雰囲気です。
色は、多色配色や高彩度色が使われることが多いです。
 

ポップな雰囲気と合わせて用いられるキーワードです。

・カラフル
・楽しい
・エネルギッシュ
・軽快

ポップな雰囲気を出すためのポイント

◼︎鮮やかな色使い
明るくて大胆な色合いを使い、視覚的に引きつける。カラフルなパレットを用いて、活気や楽しさを演出する。

◼︎遊び心のある要素
ユニークで楽しいグラフィックやイラストを取り入れ、遊び心を感じさせる。例えば、手描き風や動物のイラストなど。

◼︎コミカルなフォント
太字で目立つフォントや遊び心のあるフォントを選び、視覚的に楽しいテキストデザインを作る。

 

ナチュラル

美容やアウトドア関連・飲食に関わるデザインによく用いられます。
色は緑や茶色・水色など、自然界に由来する色が使われることが多いです。

ナチュラルな雰囲気と合わせて用いられるキーワードです。

・リラックスした
・温かみのある
・フレッシュ
・ウッド調

ナチュラルな雰囲気を出すためのポイント

◼︎植物や自然モチーフを加える
葉っぱ、花、風景などをデザインに取り入れる。

◼︎手作り感を大切にする
手描きのイラストやクラフト風の背景などで、自然な雰囲気を出す。

◼︎自然な色合いを使う
自然界の色合いを参考にし、落ち着いたトーンやアースカラー(グリーン、ブラウン、ベージュなど)を取り入れる。
過度に鮮やかな色や派手なパターンは避ける。

 

【デザインの雰囲気を表す言葉とその特徴】をご紹介させていただきましたが、
いかがでしたでしょうか。

頭の中で描いているイメージを正確に言葉にするのは、とても難しいことだと思います。
色や形、雰囲気を言葉で伝えるとき、どうしても感覚が伝わりきらないことがあるので、
具体例や参考画像等も使いながら、できるだけ詳しく説明することが大切です。

 

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