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クリニックの集客用SNSをどう使うか。対顧客に対するアピールについてお伝え
クリニックでSNS運用をされているところは沢山あると思います。
確かに沢山のフォロワーを持っているクリニックはありますが
その内訳を見てみるとほとんど業者というアカウントは少なくありません。
このまま発信していても反応してくれているのはほとんど業者になってしまいます。
具体的にどういう対策を取ればいいのか、参考にしてみてください。
目次
誰に対して発信するのか?を明確にする
以下のようなパターンは効果が薄いです。
A:関東の飲食店が関西に向けて発信している
B:雰囲気重視の高級レストランなのに、店員がはしゃいでいる投稿やアニメやイラストを用いたポップな投稿が多い
すごく分かりやすい例を挙げましたが、これをクリニック用に分かりやすく言い換えてみましょう
A:通える範囲の人に対しての発信になっていない
B:来て欲しいターゲットが来たくなるような投稿になっていない
このように投稿をするにあたって、どういう人に対して投稿するのかというのを明確に決めないと
本来来てほしい人に対してズレた投稿になってしまい、効果的な訴求が出来なくなってしまいます。
フォローするメリットがあるアカウントにする
いざアカウントを作ってもターゲットが欲しがる情報を投稿していないと
フォローしてくれません。
例えば主婦がターゲットなのであれば家庭や子育てに絡めた自クリニックのサービス情報を出すのも良いと思います。
自分が逆の立場に立った時わざわざそのアカウントをフォローしたくなるかを自問しましょう。
もしくは、周りの人に聞いてみるのも良いと思います。
保存してもらえたり共有してもらえるような投稿が大事
いいねも重要なのですが、インスタグラムであれば保存してもらえたり
ツイッターであればリツイートしてもらえたりするような投稿が増えれば
自然と他の人のレコメンド欄にも出やすくなり、フォロワーがどんどん増えていくようになります。
これは各SNSによってのアルゴリズムが違うのでそれぞれに合わせた投稿がおすすめです。
例を挙げるとインスタグラムで重要なのは「保存」と「アカウントのホームを画面を見る割合」になります。
この2つの数が増えるような投稿を繰り返せば自然とアカウントのフォロワーが増えていくでしょう。
良くない投稿例
逆に良くない投稿例はどういったものでしょうか。
それは、フォローしてくれている人が「特に見る必要のない情報」になります。
具体的に言うと以下のようなものです。
・差し入れをもらいました
・ランチで○○を食べました
・新入社員の○○です
・院長の誕生日です
このような投稿はユーザーにとってメリットは特にありません。
特にこれから行こうかなと悩んでいる新規のユーザーからするとあっても無くても良い情報となり
敢えてフォローする程のアカウントではない、となってしまいます。
※唯一例外として「既存患者のリピートだけで売上が成り立っており、スタッフのキャラクターが特徴のクリニック」は
人となりを知れるというメリットがあります。
キャンペーン投稿ばかりにしない
キャンペーン投稿は確かにユーザーにとって魅力的なものですが
投稿がどんどん残っていきますので「毎回キャンペーンばかりしているクリニック」という
印象を与えてしまいます。
勿論、クリニックの戦略がキャンペーンのディスカウントで集客するということであれば問題ありませんが
そうでないなら、キャンペーン投稿はある程度間を空けてもっとクリニックのファンになってもらえるような
投稿にしていく方が良いです。
SNSは自クリニックで運用しよう
SNSは代理店に任せるよりもクリニック側で取り組んだ方が良いものです。
というのも、クリニックは専門的な知識が必要になりますし、お客様とのコミュニケーションが発生した場合
代理店では対応しきれないからです。
SNSはお客様とのコミュニケーションが重要です。
自クリニックで運用しつつ、必要に応じて代理店にコンサルティングしてもらうのが一番でしょう。
集客に困っているクリニック様は是非ご相談ください。
クリマケは業界内での成功実績を多く抱えたマーケッターが在籍しています。
困っていることは意外と業界では「あるある」のことが多いです。
セカンドオピニオンのような相談もお受けしております。
是非お気軽にお問い合わせください。