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クリニックにおいてSEO対策が必要ない理由
昨今のSEO対策は非常に高難易度になっています。
クリニックが集客するにあたりまず取り入れようとするSEO対策ですが
今からやるのは費用対効果が特に合わない可能性が高いです。
今回はその理由をお伝えします。
目次
昨今のSEO対策が非常に上がりづらい理由
全く意味がないというわけではありませんが、強いHP・大手のHPに勝ち抜くことが
非常に難しくなっています。
YMYLが重視され、権威の無い人の発言が評価されづらい
YMYLというのは「Your Money or Your Life」の略です。
「人々の将来の幸福、健康、経済的安定、安全に潜在的に影響を与えるテーマ」という意味があります。
YMYLに関する領域は人々に大きな影響を与えるため、Googleによって厳格な評価基準が定められています。
医療業界・美容業界もこのYMYLに含まれています。
ざっくり言えば「特に実績もない医師やクリニックのブログやコンテンツはさほど評価されない」というものです。
これから実績を上げていこうという新規クリニックは非常に立ち入りづらい
新規クリニックはまだ実績が少ない分非常に不利です。
また、医師の他の病院での実績を合わせて記載するのは薬機法・景表法に違反する可能性が高く
かなり難しい領域になっています。
Googleのアルゴリズムアップデートが非常に多い
アルゴリズムアップデートで行われる度に順位変動が起こるものですが、仮に上位を取ったとしても
再度落とされる可能性もあります。
Googleアルゴリズムアップデートは月に1回程、大きいので2~3カ月に1回程起こっています。
仮にそうなった場合、また順位を上げるために工数を割かねばならず
ずっとSEO対策に取り組み続ける必要性が出てきます。
勿論SEO対策は放置してて良いものではないので、やるからには続けないといけないのですが
工数や予算が合わずに諦めてしまうクリニック様が多いのも事実です。
クリニックが売上を上げるためにどうすればいいのか
SEO対策をしないからと言って売上を諦めるわけではありません。
Web広告を実施する
競合も多いWeb広告こそ費用対効果が合わないと敬遠されてらっしゃるクリニック様も多いと思いますが
ある程度の費用をかけてLPをしっかりと作れば広告で成果が出せないということはありません。
ただ「少額で」「適当なページで」広告配信をした場合は当然費用対効果は合わないことが多いです。
競合は確かに多いですが、クリニックには通える範囲というものが存在する以上、全部が全部大手に取られる
ということは非常に起こりづらいです。
つまりこれからスタートするクリニックや中堅クリニックこそ、しっかりとWeb広告を実施すれば
上位クリニックに入り込むことが出来ます。
SNS施策を実施する
ユーザーの日常に結び付いているSNSをないがしろにすることは出来ません。
むしろ、現場の方にも協力してもらってより良い集客方法を確立する手段です。
患者とクリニックをつなぐコミュニティとして有効活用することで
患者様の囲い込みや繋がりからの集客等、様々な使い道があります。
現場の方が忙しいのであればSNS担当として一人雇っても良いと思います。
片手間でなく本業として取り組めば一人分の人件費以上の集客は簡単に作れます。
オフライン広告を有効活用する
ターゲットにもよりますが、ポスティングや駅看板等のオフライン広告は
なんだかんだ店舗集客には効果的です。
効果測定が図りづらい媒体だからこそ、しっかりと見極める必要がありますが
Web広告でも絞れないほどピンポイントな地域を狙う場合に有効活用できます。
集客はWebだけではありません。
患者様の日常に入り込めるよう、様々な方法でアプローチをしていきましょう。
集客に困っているクリニック様は是非ご相談ください。
今の停滞を抜け出したい!と考えてらっしゃるクリニック様
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クリマケは業界内での成功実績を多く抱えたマーケッターが在籍しています。
困っていることは意外と業界では「あるある」のことが多いです。
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