クリニックでアンケートを使っているところは多い印象です。

また、これから取り組もうとしているクリニック様

今までのアンケートを改善しようとしているクリニック様に向けて

おすすめのアンケート例をお伝えします。

 

まず何を目的にアンケートをするのか決める

一番ダメなのは目的を持たずにとりあえずアンケートをするということです。

現場負担も増える、特にメリットもなく形骸化して終わることしかありません。

患者様の生の声を聴ける機会ですので、有意義なアンケートにしましょう。

 

リピーター・紹介増加の為のサービス向上を目的にする

顧客満足度向上というのはリピーター増加や紹介に繋がってこそです。

単純に満足しています、というのは満足度として弱いです。

知り合いに紹介したいとまで思ってくれているのであればまさにクリニックのファンです。

そういった患者様を増やしていけるサービスが出来ているかどうかを確認しましょう。

集客施策の成果確認を目的とする

WEB施策を行っているクリニックは多いでしょうが、アンケートはその施策の結果を確認できる

非常に良い手段です。

患者様の中にはしっかりと覚えていない方もいらっしゃると思いますが

半分くらいの人に答えてもらえるだけでも御の字です。

Googleで見たのか、SNSで見たのか、検討期間はどれくらいか、等

解析ツールでは見れない生の情報を取得しましょう。

 

 

実際のアンケート例

では実際にどういうアンケート項目がおすすめか一例をお出しします。

サービス向上を目的としたアンケート例

■質問①

本日の施術に満足されていますか？

■質問②

当院での施術を知り合いの方に勧めたいですか？

■質問③

当院のサービスの中で気になる点があれば教えてください。

 

回答はフリーで記述するよりは５段階等の選択式にした方が患者様の負担が少なく済みます。

いくつも質問をするよりはシンプルに必要なものだけを聞く方が良いです。

良い意見を出していただいた患者様にはGoogleマイビジネスへの口コミ投稿も依頼できると尚よいですね。

 

集客施策の成果確認を目的としたアンケート例

■質問①

今回どのような媒体で当院をお知りになられましたか？当てはまるものすべて選んでください。

■質問②

当院のことを知っていただいてからご予約いただくまでの期間はどれくらいだったでしょうか？

■質問③

当院にご来院いただくまでに他のクリニックを御覧になられましたか？

なられた場合、当てはまるクリニックに〇をしてください。

■質問④

当院にご来院いただく決め手になったポイントを教えてください。

 

こちらも予めこちらで項目を用意しておけばスムーズです。

競合のクリニック名も近場で同じサービスを行っているところを載せておくと良いと思います。

質問④の決め手等が聞けるとより販促施策のPDCAが回しやすくなります。

必ず利益に結び付くかどうかでアンケート例を決めよう

クリニックは営利団体である以上、収益を上げることが義務づけられています。

何か新しい取り組みをする場合は必ず収益に結び付くかどうか、を念頭に置きましょう。

現場負担は増えてしまうので、なんとなくアンケートを実施しても成果が分かりづらいです。

利益を上げるために、この部分を改善したいからアンケートをするという

利益から逆算した施策を行いましょう。

 

集客に困っている病院は是非ご相談ください。

クリマケは業界内での成功実績を多く抱えたマーケッターが在籍しています。

困っていることは意外と業界では「あるある」のことが多いです。

セカンドオピニオンのような相談もお受けしております。

是非お気軽にお問い合わせください。