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クリニックの集客【顧客データを分析して地域戦略を制する】
クリニックは店舗に患者さまに来ていただくことで初めて売上が立ち利益となります。
直近でオンライン集客+配送なんてニュースも出ましたが
医療行為となる以上、信頼関係や安心感というものは重要となりますので
必然通える範囲のお客様がターゲットとなります。
その上で必要なものが地域戦略。周辺に競合が沢山ある中で地域戦略にどうアプローチするかが
非常に重要です。
目次
顧客データを分析しよう
ほとんどのクリニックが電子カルテを使用しているかと思います。
ですので、来院した顧客情報というのはどこのクリニックも持ってらっしゃいますよね。
この情報分析がとても重要です。
感覚の情報は案外アテにならない
現場の方が良く言われる「最近○○が多いです」という声ですが
実際に数字を取ってみると「昨日で2件あった」ということが多いです。
月の全体の来院者数は1,000人ほどいる中で、たった2人(0.2%)の数値情報を鵜呑みにし
HPの表記内容や販促自体を変えてしまうようなことがクリニックでは多々起こっています。
こういう事が繰り返されることによって、本来の販促戦略からずれてしまい、迷走状態に陥ってしまいます。
直近の数値と全体の数値をチェックしていく
データを見るうえで一番重要なのは全体の数値と直近の数値です。
全体の数値を見る事でこのクリニックにはどういう患者が多いのか、という点が分かります。
ただ、ものごとには必ずトレンドがあるので、直近の動きも必ずチェックしましょう。
特に最近集客が悪いなあ・・・と考えているクリニックさん
直近の動きが全体の動きとずれている場合が多いです。
見る指標を決めて自動で出せるようにしておく
データ分析を行うようになると会議の際は必ず必要になる場合が多いです。
この時に会議に合わせて毎回数時間かけて集計する…というのはあまりにも生産性がなく
データが増えてくると破綻します。
可能な範囲で簡単にデータを出力できるように仕組みを組んでおきましょう。
電子カルテへの登録のルールを統一する
このデータ分析を行うにあたり、必ず落とし穴になるのが
顧客登録ルールが統一されていないことです。
有料のツールを使っている場合はある程度ずれないようにされていますが
ほぼ出来ていないのが住所の部分です。
・都道府県が入っていない
・「大字」「字」など住所表記に不要な文字が入っている
・番地が漢数字表記や数値表記
・単純な誤字
・複数院ある中でそれぞれ登録ルールが違う
例えば過去1万人の登録がある中で、こういった情報を全て一つずつ手直ししていかないとなると
これだけで膨大な時間が浪費されてしまいます。
クリニックが顧客データ分析で一番の躓くポイントがここになりますので
必ず統一するようにしましょう。
クリニック向けの有料電子カルテはこのデータ分析が弱い
便利な有料電子カルテは沢山ありますが、どれも診療の利便性に特化しており
「売上を上げるための指標分析」に対しては現状まだ弱いです。
ある程度の項目は設けられていてもカスタマイズ性がなく、自分たちで見たい数字を見るという状況には持っていけません。
顧客データの分析はもはや集客にとっては必須項目です。
当社ではこのデータ解析のお手伝いをしております。
当社ではマーケッターが独自のツールを使うことで
クリニック様のこういったデータ解析のお手伝いをしております。
特に新しいシステムを導入するということなく、現状のデータをいただき
クリマケ側で解析できる状態にしてお渡しするというものですので、現場への負担も全くありません。
費用に関してもシステムの導入のような数百万~数千万もかからずに、最小限のご負担でご利用いただけます。
こちらは一例のデータになります。
ご興味のあるクリニック様は是非ご相談ください。
今の停滞を抜け出したい!と考えてらっしゃるクリニック様
是非ご相談ください。
クリマケは業界内での成功実績を多く抱えたマーケッターが在籍しています。
困っていることは意外と業界では「あるある」のことが多いです。
セカンドオピニオンのような相談もお受けしております。
是非お気軽にお問い合わせください。
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