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クリニックWEB広告の費用対効果。どう図ればいい?
既にWEB広告を実施してらっしゃるクリニック様でこのような問題が起きたことはないでしょうか。
・Google広告:CPA10,000円
・Yahoo!広告:CPA20,000円
・Facebook&Instgram広告:CPA50,000円
・LINE広告:CPA100,000円
※CPAとはCost per Actionの略で1件当たりのアクションにかかった費用のこと
一見するとGoogle広告は一番効率が良く、LINE広告が一番悪いですね。
これを見たほとんどの方が「LINE広告とFacebook&Instgram広告をやめてその分Google広告に投資しよう」となるはずです。
これは半分正解ですけど、半分不正解です。
その内容を解説していきます。
目次
獲得に強い広告と認知に強い広告の違い
広告媒体にはそれぞれ強みがあり、一般的にはSNS広告は認知寄り、Google広告やYahoo!広告は獲得寄りと呼ばれます。
つまり獲得に強い広告が成果が良くなるのは当たり前の現象になります。
ユーザーの動きを考えよう
「認知施策」といった言葉を聞いたことのある方も多いと思います。
スマホを常日頃使っている方であればLINEやInstgram等のSNS広告を目にしない日は無いと思います。
例えば好きなグッズや気になる商品を見つけてSNS等で物色はするけれども
実際購入するのはGoogle等での検索、というパターンはかなり多いです。
獲得だけではいずれ種が尽きてしまう
勿論獲得に重きを置くのは当然なのですが、そもそも知ってもらう動きをしないと
ユーザーはどんどん少なくなってしまいます。
獲得市場だけではいずれ飽和状態になってしまいますので
認知施策を打つことによって、獲得市場をどんどんと広げていくことが重要になります。
TVCMやyoutube広告等の短時間広告に大手企業がこぞって広告費をかける理由がここにあります。
認知施策の広告の費用対効果はどう測ればいいか
これには色々とやり方があります。
HPのページビュー数を見たり、SNSからの流入数で測る方法もあります。
ただ、クリニックにとって一番重要なのは来院数なので、そこをしっかりと測る方法があります。
獲得広告の設定を変えずに認知施策の成果で獲得数を比較する
認知施策をした結果、獲得が伸びたかどうか確認する方法です。
この時、獲得広告の設定を変えてしまえば実際どっちが良かったのか分かりづらいです。
また、時期要因等も加味して、前年の動きと比べてどうかという点もしっかりと比較しましょう。
色々な確認の方法がありますが、最終来院に繋がった理由は何か?が分かりづらいクリニックにおいては
この確認方法が一番分かりやすいと思います。
勿論少し分析のために期間は必要ですが、今後も何年も渡って伸ばしていくクリニックには必要な期間です。
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